2008年9月13日土曜日

後期高齢者=先の見えた老人(その16)

また「敬老の日」がやってくるが、早くも

「軽老の日」「刑老の日」

とやじられている昨今である。
老人を敬うのか、もてはやすのか。


祝賀の言葉として60歳から182歳まで長寿をお祝いする言葉がある。
私も全て知らなかったのでこの機会にまとめて見た。

還暦(60歳) :これで人並み。これからが人生の出発。
古希(70歳) :元気溢れる、はつらつの年。
喜寿(77歳) :少しは人生にも慣れてきた。
傘寿(80歳) :少しはお役にたってるか。(傘寿=さんじゅ)
半寿(81歳) :これで人生ようやく半分。
米寿(88歳) :まだまだお米が食べ足りぬ。
卒寿(90歳) :人生に卒業はないはずだ。
白寿(99歳) :せめて百歳になってから。
百寿(100歳):一つの節だがまだ未熟。(百寿=ももじゅ)
茶寿(108歳):もっともっとお茶を飲んでから。
皇寿(111歳):そろそろゆずろうか日本一。
昔寿(120歳):心づもりは出来たけど。(昔寿=せきじゅ)
天寿(182歳):これで人生まっとう。


老人のカラ元気を称えているのでしょう。
天寿(182歳)の老人は実在されたのか?
なぜ、188歳、199歳をつくらなかったのか?
天寿を182歳で切ってしまったから、後が続かなくなったのでしょう。

もし、天寿を199歳とすれば、もっと生き甲斐を感じるのではなかろうか・・・




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2008年9月9日火曜日

後期高齢者=先の見えた老人(その15)

違和に感じる「・・をあげる」ことば

老人のつぶやき!
最近(平成)の日常会話で以前(昭和時代)と変わってきたことばの一つ
「・・をやる」と「・・をあげる」


87才の老人に限らない、私も昭和の人間。
話を聞いてなるほど・・・と思っている。


・昭和のことば使い 
動物にえさをやる。植木に水をやる。

・平成のことば使い 
動物にえさをあげる。植木に水をあげる。


最近テレビ番組で、「ワンちゃんにエサをあげて・・・」とか「植木鉢の花に水をあげて・・・
の言い回しが気になる。
普通は
「ワンちゃんにエサをやる・・・」とか「植木鉢の花に水をやる・・・
ではなかろうか?


「あげる・・・」は丁寧語、上品語、敬語として使ってきたので人間以外に使うのが不自然では?

この頃は大分慣れてきて違和感がなくなってきたが、やはり気持ちが悪い。
こんな言い方をしたくないのは、老人と私だけだろうか?




あ~暑い!
シャーベットが食べたい!!




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