第60回正倉院展の古文書から
古文書の巻紙を見てビックリした。
「延暦六年曝涼使解の古文書」
で役人が公共事業などに使用したお金や金銀の素材・資材・機材などの使用量、また紙一枚に至るまですべての使用量を詳細に記録されていた。今の世の中、政府・役人のあり方と照らし合わせてがっかりした。
延暦時代がどんな世の中であったかは知らないが
紙一枚・釘一本に至るまで明確に記録していたのに
今はどうすれば裏金がプール出来るか、そんなことばかり考えている時代になってしまった。
もっとこの古文書を一般に公開して、いや
国会で展示してほしいと思った正倉院展であった。
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ネットの情報源
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