2008年10月9日木曜日

母の「ボケ」がはじまったか?

最近、「認知症ケアサポータ」運動が重要視されてきた。


「ボケ」という言葉があまりにも露骨な人格を無視した言葉だったので、今では「アルツハイマー」や「認知症」また「痴呆症」と体裁のよい言葉になったが、どれがその症状なのか、サッパリ分からない。
この「ボケ」について
私の叔父(78才)が8年前に亡くなった叔父の母(96才)の生前の不審な挙動について話してくれた。


1話:
「嫁が私のタンスの中をキレイに整理してくれている」
この話は2,3回あった。
(そんなことは無いので、このことは妻には話していない)

2話:
「タンスに入れていたお金がなくなっているが、知らないか?」

3話:
「さっき地震がしたのと違うか?」

4話:
夕方よく散歩に出ていたが夏の夕方家に帰ってこなかった。
(この時は大変ショックだったらしい)
心当たりを尋ねたが分からず、ビックリして警察に届けた。
(当時老人の入水自殺がよくあったらしい)
翌日4km程ある温泉旅館から電話があり所在が分かった。
早速迎えに行って事なきを得たが・・・。
夕べはどこに居た?・・・
「高速道路の橋げたで寝た」
朝方に旅館に行ったとのこと。


今思えばこれらが

「ボケ」「認知症」

だった・・・と。

「それこそ、こんな出来事は誰にも相談できなかった"認知症ケアサポータ”が全国的に発展しているのは心強いことだ」


と叔父が胸のうちを話してくれた。

私も将来ボケるかも知れない不安が横切った。
ケアよりも早く「ボケにつける薬」の開発をしてほしい。



安心できる個室


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