2007年11月1日木曜日

新たな貧困層(ニュープア)が増加する??(5)

最近読んだ本、浅井 隆の著書「2010年の衝撃」を読んでビックリ!!
第5章 年金消滅でニュープア大量発生
自治体破産から国家そのものが破産した場合、最もひどい目に遭うのは年金生活者である。
さらに年金の実態は、国民年金の加入対象者は約2200万人。
うちの約2割(440万)の人は所得が少ないので保険料が免除。
保険料収入が今後も減る構図である。
日本の公的年金の仕組みは現役世代が納める保険料から高齢者に年金を給付する仕組みである。
これから少子高齢化が進むと現役世代の負担が益々増えるのは時間の問題となりそう。
そのうち支給される年金ではタバコ1箱しか買えないという時代が来るかもしれない。
フリーター人口の増加、初期のフリーター世代も今40歳近くになっており就職も出来ず生涯賃金すら得られない可能性も・・・
生活レベルもさらに低下せざるをえないだろう。
国家破産の危機が迫る今、
年金消滅による新たな貧困層(ニュープア)の大量発生は他人事ではなかろう?

買って読みたい方は
2010年の衝撃


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