散歩ではいろんな人とすれ違う。
夫婦連れに出会ったときは安らぎを感じた。
川の土手を散歩中、中年の夫婦とすれ違いざまに
「こんにちは!」
と声をかけられた。主人のほうでした。
とっさの事、私は反射的に
「あっ、こんにちは!」 ・・・と。
歩きながら色々気になった。
「あれは誰?知らない方なのに」
「それとも、相手の方は私を知ってる?」
「ただの社交辞令?」
「それとも・・・」
だんだん気になりだした!
もし、知った方なら大変失礼なすれ違いで申し訳ない。
知らない方なら嬉しい、微笑ましい気持ち。
今度出会ったら、お礼方々お友達になって貰おうと思いつつ・・・。
何れにしろ
殺伐なこの世にこんな幸せなひと時を過ごせたこと感謝の気持ちで一杯だった。
身近にすれ違う土手の散歩道、何時もなら相手が
「もし凶器でも持っていたらどうしよう・・・」
と、不安を抱きつつ歩いていた私の脳が恥かしい、反省しきりの散歩だった。
しかし、夕食前の一杯のビールは私には最高の"ツマミ"だった。
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