2007年12月18日火曜日

インフレの理屈??

インフレの説明に馬鹿な私にもちょっと解かった。
藤巻健史氏の著書「マネーはこう動く」
でインフレになると、どういう人が有利か?を端的に説明している。
インフレとはモノの値段が上がっていく、お金の価値が下がること。
このときどういう人が有利かというと、まず借金をしている人。
説明例は
自分が個人タクシーの運転手さんだと考えてみて見なさい。
いま100万円を借りてそれを返すのはものすごく大変。
ところが、ものすごいインフレが来る。
初乗りが660円/2kmでなく、100万円(100万円/2km)になる。
こうなると借金を返すのはいたって簡単です。
個人タクシーの運転手さんは、一人のお客さんに2km だけ乗ってもらえば100万円を返せるのです。
要するに借金をしている人はインフレになるとものすご楽になると言う理屈。
そうなると、汗水流して100万円を貯めてタンス預金をして老後を迎えても価値がなくなってしまう。タクシー代にしかならない。
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こうなると何が安全資産か解からなくなってしまう。
みなさん!
インフレになるか、デフレになるかによって違ってくるので十分気をつけましょう!

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